さてさて、今日もシェフは色々仕込んでます。
厨房から、なんだか焼けた肉の良い香りがするぅ~と入ってみると
『豚肉の田舎風パテ』が、焼きあがってました

豚の脂が焼けた良い香り。この香りをアテに、赤ワインが飲めそう。。とか思ってしまう。

ブルゴーニュが好きなわたくしとしましては、、、やっぱりブルゴーニュの赤が頭に浮かぶ。
コート ド ニュイじゃなくて、コート ド ボーヌで
ボーヌに本拠を置く、ジャドのボーヌの一級のものとか、例えば、パランのポマールとか~
あと、コート ド ボーヌじゃないけど、サントネーとか!

もともとレバーがあまり得意ではない私には、レバーを使った料理の場合
少ーし、土っぽさを感じるワインがより料理を美味しく感じさせてくれるのです。ねー船橋さん。
話がそれました。。。
パテのあとには、『ポロ葱のタルト』も焼きあがりました
そしてこちら。『ギリシャ風野菜のマリネ』も仕上がりました。

〇〇〇さんじゃないけれど、宝石箱や~~という感じで色鮮やかな一皿になります。
そしてこちらは、山鳩(野生の鳩)。

昨日の、フランス産キノコのフリカッセを付け合わせにして
ソースは、この山鳩の骨からだしをとったソースで。

ここに、山鳩の心臓やレバーを合わせてソースを仕上げる、とのことですが
仕上げ前のこの状態で、すごく美味しい。。。
あぁ、フランス料理っていう感じがする。。
”~~の炭火焼、シンプルに塩のみ”、のようなメイン料理は、、、
ワインを楽しむには、味気ない場合があるのでございます。わたくしにとっては。。。
その点、このソースは秀逸です

熟成したボルドーの赤なんていいなぁ~~

と思うのです。
シェフが作る料理は、いろんなワインを思い浮かばせる料理。
きちんとしたベースの上に成り立つ、クラシックな料理がやっぱり好き、なんです。