年が明けてから。『新年会』と称し、北島さんの料理を食べに行きましょ~

とシェフと話していたのですが。。。なんと今年から!!定休日を水曜に変えられたということで、北島さんのお店には行けなかったのでした。。。

シクシク。。。

じゃあ、それならどうしましょ?ということで、シェフおすすめの、とあるレストランに行ったのでした。
赤坂駅からてくてく。。そこは、フランス南西地区の料理のみを提供するお店で、ワインもカオールやマディランなど、南西地区のみ!!非常に個性的、かつ潔いお店なのです。料理のラインナップといえば、素朴な雰囲気を感じさせるもので、お店の木を使った内装と、ぴったりマッチするようなあったかい感じなのです。
そう。
お酒も進み、アットホームな雰囲気にすっかり馴染んできたころ。
供された料理を食べて、目が覚めた。
めちゃくちゃ美味しい。。。火の入り具合、味のバランス、ぎりぎりにびしっ!ときかせた塩。どの点においても完璧。。。非の打ちどころがないというのは、こういうことをいうのだ。見た目はこれ以上ないほどにシンプル。なーんにも飾りはない。でも、なんか、そこにある存在が、それだけで輝いているような感じなのである。そしてシンプルにみせかけて、緻密な何かを感じさせる。テクニックに裏打ちされた料理である、と思う。ほんと久しぶりに、ほんとに美味しい~~!!って感激した。あんまりにも美味しかったから、次の休みの日も一人で食べに行ってしまった。ラタトゥユ、グラタンドフィノア、鴨の心臓焼き、魚のすり身がはいったピーマンのくたっとしたの。前の週食べたときと、何にも変わらない。味がぶれない。ほんとすごい。究極の美食である。船橋さんの料理とは違うけれど、船橋さんの料理が好きだ、というみなさまにも自信を持っておすすめしたいお店、である。