ずらりん。
先日の、餅つき&バーベキューの際、シェフ永井宅を訪れると
納屋に、ずらりとぶらさがるものを発見。
豚の足が8本。生ハム熟成中なのでした
。
去年の秋口、鹿児島の豚など8本の豚モモを仕入れ、塩漬けにし
まだ外気温が温かいうちは、このようにセラーにて熟成させていました。
来年の夏前くらいが、食べごろかしら?
3月も半ばを過ぎ、日中は15℃くらいまで温かくなるようになりましたので、先週
長野にある、オー ボン ヴュータンの河田さんの別荘に移させてもらったところでした。
おととし仕込んだ4本は、そろそろいいかもしれないよね!と切ってみたら
、、、最高!
だったのです。
正直、シャルキュトリの職人ではない永井が、この状態の生ハムを作れるとは。。。
美味しい生ハムを置いている、レストランで食べたものと
美味しさレベルでは遜色ない、と思える。。
私が言っても、手前みそなんですけれど
4本のうち2本は、ノリエットで売ったり、リュタンで勧めてなくなりまして
残り2本は、あと半年くらい熟成させてみよう、と
ただいまノリエットの豚用セラーに吊り下がってます。
見ると、カビだらけでびっくり!されるかもしれませんが
これをきれいに洗い流すと、最高の生ハムが顔を出します
。
みなさま、半年後をお楽しみに~
追伸
先日3月12日は、シェフ永井の誕生日
ノリエットはバースデイ記念で、全商品2割引きしてました~
そんなシェフ永井に、ノリエットのみんながプレゼントしたものは、、、
こんな立派なハモネロ!
少し前から、生ハムの台が欲しくて
『買おうかな~どうしよう~すごいいいのがあるんだけど、高いから~
どうしたらいいと思う?』
なーんて言っていた永井には、最高のプレゼントだったと思う!
このハモネロの台の部分は、イベリコ豚にちなんだ、どんぐりの形。
重厚なのに、かわいらしい
。
また今年一年も、この木の実のように、シェフにとって実りある年となりますように