この間の、シェフ永井の誕生日には
私からは、厨房での仕事の様子や、被災地での活動風景、また遊んでるときなどの写真を
絵本みたいにしてプレゼントしたのでした

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そのとき、パソコン内の写真を整理していて、でてきた一枚。
2月の最後の休みの日に行ったスキー場。新潟の神立。
すごく景色の良いスキー場でした。人も少なくて、この斜面なんか貸切みたい

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おもいっきりすっころんでも、人と衝突する危険性はなし!
安心して滑れました

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こんなステキな景色も、たとえば20年後とかに、頭の中だけでは思いだせないんだろう。
ハタチとかの若い頃、旅行とかイベントとかで写真を撮ってる人を見ると
写真を撮ることに追われて、今、この瞬間をあまり楽しめないのでは?
写真より、今をもっと楽しめばいいのに、と思っていた。
けれど、その時もらった写真を今見ると、写真を見て、忘れてたことを思い出したり
鮮明に記憶が蘇ることがある。
自分が体験したことなのに、忘れていて、忘れていることにも気付かない。
それは当たり前にあることだけど、なんだかちょっぴり寂しい。。
あのとき、写真を撮ってくれてる人を、そんな風に思っていたけど
今は、形にしてくれてありがとうって思う。
だから私は、これからもきっと撮り続ける

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シェフのお誕生日の日。
おめでとうございます、と言うと
『この年になると、もうめでたくないんじゃない~~』と笑っていたけど
そんなことない

いくつになっても、誕生日はおめでたくて、うれしいもの、です。
また思い出も

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子供のときから、もう何度も見た映画。
べたなアメリカンコメディかもしれないけど
冴えない聖歌隊が、どんどん上手くなっていく様子にわくわくしたし
歌ってるところを見てると、明るくて元気な気持ちになった。
20年も前の作品だけど、今見ても、またきっと楽しめるんだろうな。
テレビを見てると、いろんな問題だらけで
先が見えない、将来が不安だ、みたいな話ばっかりだけど
先が見えないからこそ、人生なんて自分で変えられて楽しいんでしょうが、と
デロリスなら笑って言いきっちゃうんだろうな

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